1 | 口腔の病態を総合的に診断し、患者さんに最適な治療方針を説明、その上で治療を開始 |
2 | 高血圧、糖尿病、脳血管障害、透析、心疾患などの有病者歯科治療に対応 |
3 | 先進医療(インプラント、審美歯科など)への対応 |
4 | 訪問歯科診療、寝たきりの患者さんや摂食嚥下障害のある方への対応 |
5 | 親知らずの抜歯、口腔の外傷、口の中の出来物などの口腔外科処置への対応 |
6 | 睡眠時無呼吸症候群、マウスガード、顎関節症などへの対応 |
7 | 口蓋裂術後言語障害への対応 |
患者さんが何を求めて来院されたかを、出来るだけ詳しくお聞きすることから診療が始まります。
又、歯や口のことだけでなく、内科的な疾患や現在服用中の薬などについてもお聞きし、治療の参考とさせていただきます。
まず、患者さんの体の全体像を把握してそれから、歯の治療方法を考えてゆきます。
現代は、健常で体に何等異常のない方は極めて少なく、慢性的な疾患を持っておられる方がほとんどです。
特に、高齢者ではこの傾向が顕著です。ストレスのかかる歯科治療を少しでも快適に受けていただくための方法を常に考えています。
患者さんの主訴を聞き、更に全身の健康状態を把握することから始まります。
必要に応じてレントゲン検査を行います。当院はデジタルレントゲンを採用しており、環境にも(現像廃液などの排出物が無い)優しく、又患者さんへのレントゲン被爆量も従来比で 70%~80%低減しています。
歯肉の状態や、歯牙の状態を各種の検査器具を用いて審査します。
基本的に出来る限り保険による治療を元に、患者さんの要望に沿った治療方針を立てます。その上で、患者さんご自身が、保険外の治療を希望される場合は、目的に応じた最良の治療方針を御説明します。患者さんが私どもの考えた治療方針に納得された段階で、治療を始めます。患者さんが少しでも判らないことや納得できないことがあれば、主治医にどんどん質問してください。
歯周治療や歯周疾患予防は、歯科医師と歯科衛生士が協力して進めてゆきます。歯周病は生活習慣病の一つと考えられており、定期的な審査と処置が望ましい疾患です。
虫歯、欠損、歯肉の炎症、あるいは外傷などは治療の方針と予後を患者さんがわかり易いように、御説明の上、進めてゆきます。高血圧や循環器疾患のある方は自動血圧計、血中酸素濃度、心電図(必要な場合)などのモニターをしながら、治療を行います。
又、歯科治療の恐怖感を払拭できない方には笑気による鎮静を行い、少しでも不快な思いをしないように配慮しています。
受付で治療毎の領収書を発行し、次回の治療内容と予約日時を決めさせていただきます。