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メキシコでの活動(続き)

今回の伊吹先生の参加したメキシコでの活動は、⼝唇⼝蓋裂総合治療のための医療援助プロジェクトです。

もともとの事業の背景は次の通りです。

 

⼝唇裂、⼝蓋裂疾患は哺乳障害、発⾳障害、咀嚼障害を伴う先天性疾患はメキシコ南部⼭岳地域の先住⺠(マヤ⺠族)では⾮常に⾼い発症率を有しています。メキシコにて発⽣する先天性疾患のうちでも第4位に⾼い発⽣率を⽰すものの、対象地域においては専⾨医が存在せず、かつ地域的、経済的な理由から未治療のまま障害を抱えて⽣活している患者が⾮常に多く、社会参画への機会を失っています。大阪⼤学⼤学院⻭学研究科は2004年からはJICA草の根技術協⼒事業(⽀援型)として医療援助プログラムを展開し、⼿術・治療の指導に当たってきました。しかし、⼿術担当医、⼿術後のリハビリ担当 医、看護師、保健省としての対策など、広い分野での医療体制の不⾜が明らかとなってきました。このため、⼤阪⼤学⼤学院⻭学研究科、カウンターパートである現地NGO団体(CLAYPA)の有する⾼い技術、知識をチアパス州およびベラクルス州の公的医療機関の⼈材に移転し、現地での治療センターを担う⼈材育成を図るような活動を実施してきました。今回の活動は、同様の⼝唇⼝蓋裂総合治療のための医療援助活動となります。